動画広告の種類とフォーマット 【アウトストリーム広告】

こんにちは。前回に続き、第3回目も動画広告の種類とフォーマットをご紹介していきたいと思います。
今回は「アウトストリーム広告」のご紹介です。

「アウトストリーム広告」とは、一言で纏めると、動画コンテンツを持っていないウェブサイトやSNS上などの広告枠で配信される動画広告のことを指します。

一口に「アウトストリーム広告」といっても、様々なフォーマットが存在します。今回、代表的な3つのフォーマットをご紹介いたします。

①インバナー広告

 

ウェブサイト内にある既存のディスプレイバナー広告に配信される動画広告を指します。インストリーム広告と異なり、基本的にスキップ機能はありません。配信方法としては、直接媒体に出稿するほか、DSPなどの配信プラットフォームを介して様々なメディアに幅広く配信することも可能です。

②インリード広告

 

様々な記事内(記事コンテンツ)に挿入される動画広告のことを指します。ユーザーが記事を読みながらウェブサイトをスクロールしていくと、動画広告が画面に表示されます。表示と同時にそのまま再生されるものと、クリックした場合に再生されるものなど、媒体によって仕様が異なります。

インバナー同様、配信方法は媒体に直接出稿、またはDSP経由で配信できる方法があります。

③インフィード広告

 

インフィード広告は、動画に限ったものではなく、ウェブサイトやSNS上のメインコンテンツ(フィード、タイムラインなど)の間に挟まれて表示される広告のことを指します。代表的なメディアはFacebook、Twitter、LINEとなります。ユーザーが慣れ親しんだコンテンツに、溶け込むような形で表示される広告となるため、違和感が少なく、ユーザーへストレスを与えずに情報を届けることが可能なフォーマットとなります。

 

 

第1回では、動画市場が伸びている理由について記載させていただきましたが、こちらのインフィード広告の需要が著しく急増していることが、動画市場が伸びている大きな要因のひとつとなっています。
サイバーエージェントが発表している、広告商品別の国内動画広告市場規模推計を確認すると、インフィード広告は2016年に前年対比で2.5倍の成長を遂げており、5年後の2022年には1,000億円を超える予測となっております。

Copyright © CyberAgent, Inc. All Rights Reserved./https://www.cyberagent.co.jp/newsinfo/info/detail/id=12795

先程の説明で述べた内容と重複する点もありますが、インフィード広告が伸びている理由を整理すると、ユーザーと企業それぞれで以下のようなメリットがあるからだと思います。

■ユーザー
→慣れ親しんだコンテンツの中に同じような表示形式で流れてくるため、
 広告を邪魔に思わず、ストレスを感じにくくなった。
→さらに、慣れ親しんでいる場所(コンテンツ)で、
 趣味や興味のある分野の情報を動画というフォーマットで
 簡単に分かりやすく収集できるようになった

■企業
→従来のインターネット広告に比べ視認性が高まり、
 広告を受け入れてもらえるようになった。
→さらに、動画においては情報量が多く、表現できる幅が広がったため、
 メッセージをシンプルに伝える手段として効果的なフォーマットとなった

その反面、出稿する先のコンテンツと広告がかけ離れた内容であると、ユーザーは不快に感じてしまう可能性があるので、注意が必要となります。

SNSやニュースアプリの普及があり、アウトストリーム広告が発達した結果、以前よりも多くのユーザーへの接触が可能となりました。また、インフィード広告の特徴からも分かるように、ユーザーは動画を受容しており、インターネット上で見掛けることが当たり前の世の中になってきています。

環境が整っている今だからこそ、動画広告に挑戦する企業の方も増えている印象があります。
第3回目はここまでとなります。ご清覧、ありがとうございました。

 

これまでの記事はこちら

誰にでもわかる!動画マーケティングの教科書#1 ~動画広告がもたらすメリット~

動画広告の種類とフォーマット ~インストリーム広告~