8月アップデート情報 LINE Ads Platform「類似セグメント機能」

こんにちは。CyberBullメディアストラテジー局の佐藤です。

今回の記事では、8月7日に実装されたLINE Ads Platform「類似セグメント機能」について、設定の仕方も併せてお届けします。

機能自体は知っているが、実は詳細が分かっていない…効果的な使い方が分からない…
と悩んでいる方にとってのヒントになれば幸いです。

■目次

LINE Ads Platformのアップデート

①類似セグメント機能とは?
②類似セグメントのサイズ
③設定方法
④注意点

①類似セグメント機能とは?

類似セグメントは、類似のソースとなるセグメントを指定し、ソースセグメントに含まれる人々に共通するデモグラフィックや興味関心などの特徴を探し出し、国内のLINEユーザーの中で共通点が多いと判断されたユーザー群から作成します。

この作成した類似セグメントをターゲティングして広告配信が可能です。

※セグメントの蓄積方法
広告識別子(IDFA/AAID)のセグメントとコンバージョンセグメントのみ。

Facebookの配信手法の1つである、「Look a like(類似オーディエンス)」と同様に、
既存のユーザーと共通の特徴を持ち、未だターゲティングができていないLINEユーザーに対してもリーチが可能です。

②類似セグメントのサイズ

類似セグメントを作成の際に、類似セグメントのサイズを「1%~10%」まで選択できます。

サイズが小さい方が、ソースとなるセグメントに類似度が高くなり、サイズが大きくなるに連れ、リーチできる人図は増えますが、ソースとなるセグメントとの類似度は低くなります。

最も類似度が高く、精度が高いと判断されるセグメント作成をしたい場合は、1%サイズで作成します。1%サイズで成果が良く、さらにリーチを拡大したいという場合は、3%、5%とサイズを広げて広告配信していくのがいいでしょう。

なお、類似セグメントを指定した上で、年齢や性別も指定してターゲット層を狭めることも可能です。
その商材に合ったサイズや組み合わせを検証していくことで、効果の最大化が期待できます。

③設定方法

STEP1 ソースとなる広告識別子型セグメントの作成

  1. 上部の「セグメント」タブをクリックし、「セグメントの新規登録」をクリックしセグメントを作成します。
  2. 蓄積方法「広告識別子」を選択し、セグメントを作成します。

※既に作成された蓄積方法:広告識別子のセグメントがある場合はSTEP2から始めてください。
※既に作成されたコンバージョンセグメントを利用する場合はSTEP3から始めてください。
※セグメントの上限は50個です。
※セグメントの削除は出来ません。
※広告識別⼦ファイルのアップロードはセグメントを作成後に⾏います。

STEP2 広告識別子のファイルアップロード

  1. 前⾴で作成した広告識別⼦型セグメントの「ファイルアップロード」をクリック 。
  2. 広告識別⼦(IDFA/AAID)を記載したファイルをアップロードします。

※類似セグメントのソースとするためには、類似セグメント機能提供開始日以降にアップロードした日本国内のユーザー
(広告識別子)が一定数以上必要です。(500人以上を推奨)
※⼀度にアップロード可能な広告識別⼦の上限数は150万⾏までです。
※広告識別⼦型の場合、アクティブ状況は表⽰されません。累積UU数で確認可能です。

STEP3 類似セグメントの作成

  1. 「セグメントの新規登録」をクリックしセグメントを作成します。蓄積方法は「類似セグメント」を選択します。
  2. 「ソースセグメント」と「セグメントサイズ」を選択します。
  3. 作成後に、セグメント一覧のアクティビティが「利用可能」になったら広告グループの入札セグメントに設定可能になります。

※作成後にソースとなるセグメントやセグメントのサイズは変更することができません。
※類似セグメントの上限は6個です。
※ソースとなるセグメントには「蓄積方法:URL」のセグメントは利用できません。
※類似セグメントを作成して、利用可能になるまでの時間は案件によって前後するようです。(数時間かかる場合もあり)

STEP4 広告グループへの設定

  1. 広告グループ作成(編集)画面で「セグメント配信」にチェックを入れます。
  2. 「入札セグメント」に作成した類似セグメントのセグメントIDを選択済み欄に設定します。

※類似セグメントには、ソースとなるセグメントに含まれるユーザーは除外されています。

④注意点

・ソースとなるセグメントには「コンバージョン」セグメントと「蓄積方法:広告識別子」のセグメントのみ利用可能です。「蓄積方法:URL」のセグメントは利用できません。
・「識別方法:広告識別子」のセグメントをソースセグメントとして利用する場合は、類似セグメント機能提供開始日以降にアップロードしたユーザー(広告識別子)が一定数以上必要になります。(500人以上を推奨)
・類似セグメントを作成して、利用可能になるまでには数時間かかる場合があります。
・類似セグメントには、ソースセグメントに含まれるユーザーは除外されています。

最後に

LINE Ads Platformもアップデートを重ねて、より効果的な媒体へと進化しています。

今回ご紹介したのは、配信手法のアップデートのみですが、実は他にも様々なアップデートが実施されています。
LINE Ads Platformに限らず、Facebook広告やTwitter広告など、今後も新機能がリリースされた際には、概要から活用方法までわかりやすくお届けできればと思います。